ＢＯＮのキャンプ＆アウトドア日誌

２０１０年２月６日（土）～７日（日）、丸山県民サンビーチキャンプ場に行ってきました。

瀬戸内海国立公園 赤穂御崎にあるこのキャンプ場を利用するのは実に１０年ぶりです。

キャンプ歴１５年にして初めてのソロキャンデビューとあって、年甲斐もなく心が弾みます。

家内の実家に妻子を送り届けた後、赤穂を目指して加古川バイパスを西へ！

そんな私を祝福するかのように真冬の空は晴れ渡り、絶好のキャンプ日和となりました。

相生市街を抜けて峠道を登りきると赤穂市に入ります。

峠を下ると道路は千種川と並行して走るのですが、ここの景色が私は好きです。



この道を真っ直ぐ進むと人気のキャンプ場／赤穂海浜公園オートキャンプ場があります。

先日、ゴールデンウィークの予約電話を家内に頼んでいたのですが、開始日２月１日に

電話するもつながらず、昼頃にようやくつながったもののサイトは既に満杯でした。

このキャンプ場とはつくづく縁がないんですよね～


愚痴は兎も角、坂越橋を左折し坂越トンネルを抜けるとすぐ海が広がります。



アース製薬の工場横をすぎて間もなく、丸山県民サンビーチの看板が・・・



１４時前に現地到着・・・加古川から１時間程度の快適ドライブでした。

駐車場のすぐ横にある芝生広場でキャンプをされるファミリーを発見。

キャンプ道具をキャリーに載せて、奥のサイト目指して遊歩道を進みます。

私のソロデビューに快くお付き合いくださる ｈｉｒｏｔａｋａさん のサイトを探すも発見できません。

炊事棟の横に薪が２束置いてあるのに姿は見えず・・・勿論、テントの影も形もなし・・・？

一旦、駐車場まで荷物を取りに戻り彼に電話したところ、山の斜面に設営しているとのこと。

先ほどの場所まで戻り、斜面の見上げると・・・あっ、ありました！

ダンロップのソロテント＆フレッサのサイトが・・・しかもハンモックまで・・・羨ましい！



私に気付いたｈｉｒｏｔａｋａさんがすぐに降りてこられました。

初対面でしたが、しっかりと握手を交わしてご挨拶！

ブログで知り合った方とこうして出会い、ソロデビューに付き合っていただけるなんて・・・

何とも不思議なご縁に感謝です。



山の斜面のサイトですが、振り向くと眼下に瀬戸内海が広がる絶景ビューポイントです。



ここでハンモックに揺られながらの読書タイム・・・キャンプならではの最高に贅沢な時間です。



このまま昼寝でもしそうな勢いです・・・おっと、いけない！

ｈｉｒｏｔａｋａさんの好意に甘えて、来て早々ハンモックで寛いでしまいました

さぁ、私もソロテントの設営にかからなくては・・・

今回のソロデビューの相棒は、先日購入したばかりの コールマンワイドツーリングⅩ／２

いろいろ悩んだ挙句、黒とグリーンのカラーリングに惚れてこいつに決めました。



贅沢にも、海辺の芝生サイトを一人で占領することにしました。

初のソロテント設営でしたが、事前に ジャズさんの設営レポ を拝見していたので楽勝でした。



本来は海から吹く突風に悩まされるところでしたが、このレポのお陰で事なきを得ました。

仮止めのペグダウンの重要性が身に沁みて理解できました・・・ジャズさん、ありがとう！

奇妙な形状のジョイントポールが立ち上がると、後はインナーテントを吊るすだけ。

どうですか・・・この素晴らしい景色！



見渡す限り、誰もいません・・・この景色を独り占めにできるなんて何とも贅沢です。



最後にフライシートをかぶせ、張り綱をペグダウンして完成！





前室にモノを置いた後、正面から見るとこんな感じになります。



インナーテントの内部は結構広々です！

天気予報では今夜も氷点下４度まで冷え込むとの予報だったため

寒さ対策として地面から以下の順に積み重ねます。

①ビニールシート⇒②グランドシート⇒③インナーテント⇒④アルミシート⇒

⑤インフレータブルマット⇒⑥フロアカーペット⇒⑦シュラフ

シュラフは快適睡眠温度域 マイナス９度 を誇る“モンベルＳＳバロウバック♯１”

しかも、シュラフ内部にフリース素材の毛布を偲ばせるという厳重ぶり・・・



いやはや・・・何とも寒さには根性なしの私ですが、この後耐え切れたのでしょうか？

続きは次回のレポで・・・